むちうちになった時湿布は有効?交通事故後の痛みの対処について!
皆さんこんにちは☆
伊勢崎市交通事故むちうち治療専門院 はら接骨院、柔道整復師の原です。
今回は交通事故で多いむちうちと湿布の活用法についてお話していこうと思います。
交通事故による怪我の中で1番多いのがむちうち(頚部捻挫)と言われています。
むちうちは交通事故やスポーツ中に頭部が揺さぶられ、頚椎にストレスがかかり、
筋肉を動かした際の痛みや不調・しびれ、可動域制限などが挙げられます。
むちうちは受傷日にすぐ現れるものもあれば、数時間、数日経ってから現れるものもあります。
交通事故後、大したことないむちうちだから大丈夫だろうと自己判断するのではなく、しっかり施術を受けましょう。
むちうちに対して湿布を貼っていいのか?
むちうちに限らず、怪我をして湿布は家にあるけど貼ってもいいか分からないと思った方は
少なくないのではないでしょうか。
結論から言いますと、湿布には炎症を抑える役目があり、
湿布を貼ることでむちうちの不調が和らぐケースもあるので貼っても問題はないです。
ここで注意してもらいたいことがあります。
むちうちに対する繊維や筋肉的炎症には効果があるのですが、深部にある筋肉であったり、
神経を損傷している場合には緩和しない場合があります。
むちうちは表層の筋肉だけではなく、深部の神経、筋肉を損傷してしまうことも多いため、
湿布を貼っていれば、必ず大丈夫というわけではないということです。
むちうちに対する湿布以外の対処法について
湿布で和らぐ場合のむちうちもありますが、
湿布を貼っただけでは変化が出ない事も多いです。
家でできる対処法としては、冷やすこと、温めてあげることです。
冷やす(アイシング)場合はむちうち後、炎症が起きている急性期などにとても有効です。
冷湿布がない場合は代用としてビニール袋などに氷を入れて、直接冷やしてあげてください。
もし直接冷やすのが冷た過ぎて、無理だという方に関しては、
タオルを皮膚とビニール袋の間に入れるなどしてみてください。
逆に温める場合に関しては、急性期を過ぎ慢性期に入った場合に有効です。
タオルを温めて当てたり、お風呂にゆっくり浸かるなどが方法としては有効です。
急性期は冷やし、慢性期は温め、血流を良くする対処が基本となりますので是非ご自宅で行ってみてください。
もちろん、むちうちの状態によってはご自宅でのケアの仕方も変わってきますし、
冷やしたり温めたりした後状態が悪くなってしまった場合は、お早めにご相談ください。
交通事故によるむち打ちの後、湿布で冷やしたり、温めたりしても回復せず、変化が出ない場合もあります。
その場合はむち打ちに対し、適切な施術が必要となってきます。
交通事故によるむちうちですが、整形外科だけでなく、整骨院でも自賠責保険を使用し施術が出来ることをご存じですか?
整形外科や病院と併用して接骨院で施術を受ける事も可能です!
整形外科で湿布や薬を出してもらって使用するが、状態が回復せずお困りの方も多くいらっしゃいます。
むちうちは概ね3カ月ほどで回復していくと言われています。
ただ中には中々回復せず、後遺症として残る方もいる事も事実です。
そうならない為にむちうちの状態に合わせた早期からの施術が重要となります。
伊勢崎市にあるはら接骨院では、
交通事故によるむちうちに対して湿布だけに頼らず手技、電機、超音波等の物理療法を用いて
早期回復に向け施術を行っております。
今回お話させて頂いたのはむち打ちと湿布の関係性をメインでお伝えしてきましたが、
もし交通事故に遭われて、身体の不調や動かしにくさ、
違和感が少しでもある方はお気軽にご相談いただければと思います。










